高経生が大好きな「からさき食堂」の白い恋人!?

  

昭和47年創業の「からさき食堂」。創業時から学生やサラリーマンに愛されています。今回頂いたのはホワイトソースがかかったオムライス「白い恋人」(通称「白恋」)。2代目店主の瑞枝さんが、寒い日にオムライスの上にホワイトソースをかけたら美味しいのではないかと思いつきました。それを学生に食べてもらったところ、好評だったためメニュー化されたそうです。また、「白い恋人」というメニュー名はその学生が考案しました。スパイシーなケチャップライスと甘みのあるホワイトソースの相性がぴったりです。

他にも「カツ煮」、「丼ダレ」、「カレーライス」など沢山のメニューがあります。家庭的な味付けでボリューム感があり、低価格で食べることができるのが特徴です。特に、近隣で一人暮らしをする多くの学生が食べに訪れます。大学の部活動やサークルの練習後に来る学生も多いそうです。新型コロナウイルス感染症の拡大前は、学生と話をする機会も多く、お店が忙しい時には料理を運ぶのを手伝ってもらうこともあったそうです。さらに、二、三十年前に卒業したOB、OGも訪れるようです。学生にとって第2の家のような存在であり、学生に愛され続けています。店主の瑞枝さんの面倒見が良いお人柄からもそれが分かります。そんな店主の瑞枝さんは、韓国アイドルや韓国ドラマがお好きで、最近韓国語を習い始めたそうです。店内には韓国アイドルの写真が飾られ、BGMとしてK-POPが流れており、それらも魅力の1つです。今回、いろいろなお話をお聞きし、瑞枝さん、からさき食堂さんの魅力を多く知ることができました。お店にいらした方は、豊富なメニューに何を食べたら良いか悩まれるかもしれません。私が今回いただいた「白い恋人」は絶品ですし、日替のおすすめメニューがあるので、まずはそれを召し上がるのはいかがでしょうか。一度訪れると、「次はこれを食べたい!」と思われるかもしれません。学生のお客さんの中には、卒業までに全メニューを制覇したいと意気込む方もいるそうです。しかし、店主の瑞枝さんが次々と新メニューを開発するため、それはなかなか難しいようです。


        【店主の瑞枝さん】

 

今回の取材は経済学部経営学科 ”あかりんご” でした。