市街地がオレンジ色に染まる ”高崎美スタイルマラソン”

 第12回高崎美スタイルマラソン2023の10km部門に参加しました。取材したのは現役学生最年長?で、もうすぐ65歳になる「のりさん(地域政策学部観光政策学科2年)」です。高崎美スタイルマラソンは2012年に子宮頸がん予防啓発を目的として若いうちからの検診の重要性、そして男性にも関わるHPVという子宮頸がん原因のウイルスの存在などに関心を持ってもらうために生まれた特色あるマラソン大会です。大会参加者のドレスコードとしてランナーは健康で元気な証しである「オレンジ色」のものを身に付けることが条件です。ランナーはそれぞれのオレンジ色のウエアやリボンを身に付けてスタートラインに集まりました。私もオレンジ色のウエアとオレンジ色のシューズ紐でドレスアップして参加です。

 当日はあいにくの朝から土砂降りの雨模様。それでも大会運営の関係者、スタッフらの努力で予定通りスタートしました。30人近い高崎経済大学陸上部の部員も朝早くからボランティアスタッフとして参加し、沿道やゴールエリアで大活躍でした。陸上部の部員の方にインタビューしたところ「毎年陸上部は朝早くから集合して大会運営をサポートしながらランナーの皆さんを応援しています。」と話してくれました。陸上部の地域に貢献する姿勢に感謝、本当にご苦労様です。


大会運営ボランティアで活躍した陸上部のみなさん

 大会コースは本学大学入学式でお馴染みの群馬音楽センター脇からスタートして、もてなし広場にゴールする高崎街なか周回コースです。途中高崎市役所や城址公園を見ながら街の中心部を走ることができ多くのランナーが雨の中全力で駆け抜けて行く姿は感動ものです。ゲストランナーとして参加したフィットネスモデルのAYAさんもカッコよくランして観衆を魅了していました。

 

 私も無事に10キロを58分で完走、久しぶりの本格開催の大会を満喫することができ大会の持つ意義や平和の尊さを改めて実感できる時間を過ごせました。

 皆さんも高崎駅前中心街を風のように疾走しませんか。お待ちしております。