絶品どんぶり——高崎市上小鳥町「小塙」
今回取材させていただいたのは、高崎市上小鳥町にある「小塙」さん。
地域政策学部の「まゆゆ」と「ぴーちゃん」が行ってきました。
「小塙」さんは、全国どんぶりグランプリ金賞の実績を持つ、地元の名店です。
お店は高崎環状線から少し入った住宅街の一角にあり、和の趣ある外観が目を引きます。同窓生の皆さまの中にも、学生時代に通われた方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
入店すると、穏やかな笑顔で私たちを温かく迎えてくださりました。木の温もりを感じるテーブルや格子の仕切り、壁に貼られた昔懐かしいポスターなど、まるで昭和の街角にタイムスリップしたような、どこか懐かしく心が和む空間が広がります。

私たちが今回注文したのは「肉彩り丼」と「とろろ角煮丼」です。
肉彩り丼には、角煮、生姜焼き、ローストビーフが豪快に盛られ、その間にトマトとキャベツが彩りを添えています。まず見た目の迫力に圧倒され、お肉が丼からはみ出している光景に思わず歓声。

生姜の風味が控えめな生姜焼きは、生姜が苦手な方でも食べやすい仕上がりです。セットのお味噌汁も優しい味わいで、ほっと一息つくことができました。

とろろ角煮丼は、とろろと卵黄、濃厚な角煮の相性が抜群。柔らかく、口の中で優しくほどける角煮の食感がたまりません。ほどよく味付けされた角煮が白ごはんと絶妙に絡み合い、食べるたび、口の中が幸せな気持ちで溢れる一杯でした。
小塙さんはどんぶり系だけでなく、揚げ物もおすすめです。
今回はカニクリームコロッケとメンチカツをいただきました。

カニクリームコロッケはサクサクの衣の中にクリーミーなカニの旨味がぎっしり詰まり、メンチカツは肉汁あふれるジューシーさで、あっという間に完食。ごちそうさまでした!
その他にも様々なメニューがありますので、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。
お腹も心も満たされる「小塙」さん。
高崎にお立ち寄りの際は、その味と空気を体感してみてください。
『小塙』
〒370-0078 群馬県高崎市上小鳥町525
