第49回「鶴鷹祭」を終えて(2025年度)

2025年6月28日(土)、29日(日)に、都留文科大学において第49回鶴鷹祭が行われました。本大会は約700名が参加する歴史ある交流戦で、両校のプライドを賭けた闘いは大いに盛り上がりました。

今年の鶴鷹祭は、コロナ禍が明けてから3度目の開催となり、体育会本部としても、鶴鷹祭の安定的な運営体制の確立を目指す年になりました。また先輩たちが絶えず燃やし続けてくれた炎をより大きなものにするために、選手に負けないくらい熱い思いで大会運営に携わりました。

今大会で史上初の7連覇を目前にしていた本学でしたが、結果は9対10という僅差での敗北となり、惜しくも7連覇を果たすことができませんでした。

 
総合優勝ができなかったことに大きな悔しさはありますが、どの競技においても選手一人ひとりが「この1点」「この1本」「この勝負」のために汗をかき、真剣に闘う姿を見た時に、運営責任者の一人として大きな感動を覚えました。


普段はあまり見ることのない様々な競技を間近で観戦し、勝利のために全員が気持ちを一つに応援できるのは、この鶴鷹祭でしか味わえない青春の1つだと感じています。


私は体育会本部として運営に携わらせて頂きましたが、都留文科大学との連携や会場の調整、ホテルやバスの手配など様々な面で多くの方々からご支援を賜りました。
この場を借りて、改めて第49回鶴鷹祭の開催にご尽力頂いたすべての関係者の皆様に感謝申し上げます。そしてなにより、この大会のために様々なことを犠牲にして運営の中心に立ってくれた第59期体育会本部のみんなにありがとうと伝えたいです。

来年は記念すべき第50回大会であるとともに、ホームである高崎経済大学での開催となります。同窓生の皆さまもぜひ歴史ある鶴鷹祭に興味を持って頂ければ幸いです。

地域政策学部4年
第59期体育会本部鶴鷹祭隊長 後藤 優斗