卓球部インタビュー
高経大同窓生の方々に、学生の活動をお伝えする在学生記事ですが、今回は卓球部にインタビュー!
卓球部の幹事長(副主将)の林 泰地さんに取材を行いました。
―現在の部員数や週の練習日を教えてください
卓球部は現役25名、引退した4年生5名の計30名で活動しています。
週4日で練習しておりますが、卓球場が毎日空いているため、毎日5時間ぐらい練習している部員もいます。
―「チェスをしながら短距離走をするスポーツ」とも例えられることもある卓球ですが、試合中の緊迫したラリーや駆け引きの中で、最も頭や神経を使うのはどんな瞬間ですか?
自分の得意な得点パターンが相手に通用しない、あるいは試合中に対応されてしまった時ですね。ずっと練習してきた自信のある技術が破られたときは焦りますし、心が折れてしまいそうになることもあります。そんなときに相手の苦手なことを探り、自分の持つ技術をどう組み立て、どう相手を崩すかを考えているときが最も頭を使っています。
最も神経を使うのは、このように相手をうまく崩し、苦労して一点をもぎ取った後のプレーですね。ここで凡ミスをして1点取られると、つかんだ流れを一気に手放してしまうことになってしまいます。卓球に芸術点はありません。スーパープレイも1点、凡ミスも等しく1点です。泥臭く目の前の1点を拾いに行くことが大切だと考えています。
―ダブルスや団体戦など、個人の実力だけでなく『チームの結束力』が勝利につながったと感じるエピソードがあれば教えてください。
毎年8月に開かれる全国国公立大学卓球大会(全国公)でのエピソードです。同大会のダブルスで、本学の桑原・丸山ペア(現在4年生)が大会第一シードの強豪ペアと対戦した際、高経大だけでなく、宇都宮大学、茨城大学、群馬大学、埼玉大学といった北関東5大学の卓球部員が一体となって応援してくださり、会場全体が声援で包まれました。その声援が力となったのか、見事勝利を収めることができました。個人競技である卓球ですが、個人や1大学の枠組みを超えた仲間との絆に感動し、卓球の魅力とチームの絆の大切さを強く実感しました。
―我が部独自の「テーマ」や部として最も大切にしている考え方などはありますか。
「短所は長所を産む」という考えを大切にしています。例えば、速い球を打つのが苦手な選手がいたとします。一見するとこれはただの短所であり、弱点でしかないように思えます。しかし、裏を返すと相手が返球するまでの時間が長くなり、相手の癖や動きを観察する余裕が生まれるというようにも捉えられます。このように、ただの短所だと思っていても視点を変えることで独自の成長につながることがあります。私たちは卓球を通じて、短所や制約を逆に利用して唯一無二の武器に変える力を大切にしています。

―最後に、本記事を見ている卒業生の方々へのメッセージがあればお願いします。
これまで高崎経済大学卓球部の歴史を紡いでくださり、本当にありがとうございます。卒業生の皆様方のおかげで日々練習に打ち込むことができています。これからも先輩方が紡いできた伝統を受け継ぎ、より良い部活を目指していきます。OB会のみならず、大会等でお会いした際はぜひご一緒に卓球していただけるとうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします。
取材日:2026年7月
